和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

ジャーナリズム

最近の報道には本当に腹が立っております。

2008-12-13 19:07:07
入力時間 / 12:49

この世の中、報道が動かしていると言っても過言ではないでしょう。それほどまでに報道には力があります。「ペンは剣よりも強し」という言葉もありますが、報道にはそれだけの力があります。それなのに最近はネガティブな報道ばかりで本当に苛立ちを隠せません。

なんでネガティブ報道で不安を煽るのか

消費者がお金を使わなくなって久しいわけですが、報道はいつもいつも景気不安を煽ってばかり。景気不安を煽れば煽るほど消費者はお金を使わなくなり、それが結果的にさらなる不景気を招くわけです。すごくわかりやすい悪循環スパイラルですよね。多少強引でも、例えば嘘でもいいから全ての報道機関で「超好景気到来!」と見出しを打てば景気だって多少回復するわけじゃないですか。市民の不安を煽ることが報道の仕事ではないはずです。

なんで政府を叩くのか

報道の大好きなことのひとつが「政府バッシング」。結局だれが首相になっても叩くんじゃんw。じゃペンとってるおまえらが政治家になれよ。と言いたい。というか、国民が選出した政治家たちがやってることなんだから、政治家を叩くのはお門違いだろ。それなら投票率の低い国民を叩けよ。国民を叩いたら売り上げは伸びないけどねっ!

結局売り上げのための報道

報道っていうのはもっと崇高なものではないのか。企業として展開するべきことじゃない。もっとプライドを持って接することができることではないのか。部数を伸ばすために、視聴率を伸ばすために行うもんじゃないでしょう!!社会的使命感はないのか!!そんなだから「あなたとは違うんです」って言われるんだボケがっ!!

ネット報道にも疑問

ネット報道もだいぶ増えてきて市民記者とかパブリックジャーナリストとか、そういう記事もどんどん増えてるけど、結局は私見の垂れ流しですよね。私情挟みまくりの情報はいったいどんな価値があるのか。でも、背景が無い記者の記事はやっぱり読みやすいし簡潔。もっとそういう記者が評価されるべきだ。

国と報道がもっと協力して国家を盛り上げるべきだ

国は当然報道に干渉できない訳ですが、それでももっと報道機関が国家を盛り上げるための努力をするべきだ。当然慈善事業じゃないから収益を求めるのは仕方ないが、報道機関の持つ影響力をもっと自覚して品位ある報道体制をとってほしい。ただ不安を扇動するのではなく、もっともっと国家に対して有益な情報発信を行ってもらいたいものである。

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